陽光を浴びて

伊丹空港の第二滑走路32Lに着陸する旅客機は南東から北西に向かって進むので、午前中、庄内に接近するときは思い切り逆光になる。

これは午前九時頃の朝の着陸ラッシュ時。

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別の日の正午前(公園の時計が脇に写った)だと、真上に最接近した瞬間がちょうど逆光になる。

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でもその分、北西へ去って行くときには、高度をぐんぐん下げて前傾しているので、飛行機の下側が順光で明るい。被写体と光源の位置関係を頭のなかに作図しながら眺めると、天空が巨大な撮影スタジオになったような気がしないでもない。(レフ板は一切使えないが(笑)。)

こっちは朝のANA(B767?)。

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こっちは正午前のJAL(B777)。

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伊丹にボーイングの中型・大型機が乗り入れるのは、30分に1本間隔の東京-伊丹便がほとんどなので、ビジネスパーソンの皆様が颯爽と出張で飛び回っているのを眺めていることになりそうです。