北浜の交差点の五代友厚の銅像の後ろの建物に、今は「大阪取引所」の文字が大きく掲げられている。
「大阪証券取引所」をGoogleで画像検索するとわかるが、大阪に証券市場があって、ここが「証券取引所」だった数年前までは、何の表示もなかったようだ。
証券取引所ではなくなったときに、それでは何の建物なのか、改めて文字で表示することになった、という順序になる。もう「大証」ではないんですね。
難波橋を渡って中之島を東洋陶磁美術館のほうへ行くと、立派な木村重成表忠碑(かつては豊国神社がここにあったらしい)というのがあったりして、堺筋こそが大阪の表通りだった時代があったんだよなあ、という風に思わされるわけだが。