よくわからないこと

ネットメディアが吉見先生を人文の代表のように扱うのは「一向に反省の気配がない」の再帰的上塗りだろうし、インタビューを受けてしまう先生が何の運動をしているのか、それこそ知識社会学の格好の観察対象(「最後の20世紀」)という感じだが、

自由学芸における musica が「芸術系」ではないとしたら何系と呼べばいいのか、そう簡単に答えが出るものなのだろうか? 数をめぐるどのような理論だったのか、と考えを追うと、一周回って「芸術系」でいいんじゃないか。

(今日はちょうどこれから、授業でその話をすることになっていますが。)