2013-08-21から1日間の記事一覧

音楽の缶詰

しかし、「小菅優はシュナーベルを踏まえているから本物だ」式のほめ方は、ほめ方に芸がないと言わざるを得まい。音楽の伝統(というより私は「文化」という言葉を使いたいが)はそんなところに存続しているわけじゃあるまい。古いレコードを聴く習慣を尊重…

レコード会社や楽譜出版社がなくても音楽はできる

(つづき)

コンクールに入賞して国際市場にデビュー、などしないピアニストは星の数ほどいるのだが……

(もひとつ、つづき)

クラシック音楽にはもはや今さら謎はない

(まとめ)結局、クラシック音楽と向き合う時にしゃちこばった感じになるのは、舶来の高級品という感覚が抜けないせいではないだろうか。