2014-12-08から1日間の記事一覧

割り切る

ハ長調の協奏曲は第1楽章を16ビートで細かく刻むるのがミソで、こうやると終楽章のノリノリの二拍子との違いがはっきりする。交響曲は、最初を聴き逃しましたが、2楽章と3楽章はどちらも1小節1拍の4拍子(遅くのと速いの)で、最後のアイリッシュと言われてい…

結局あの交響曲は「名曲」なの。(だったら文化庁芸術祭の審査員は名作を取り逃がして無能だったことになる。こりゃ大変だわ。我が身に火の粉じゃ、本気にならねば!)……というあたりも勘案した落とし所が「騙されるというコンセプチュアルアート」なのだとし…

「終わり」のあとに来るもの

なかなか結構なフィガロの結婚を見たあとで、今は授業の準備のために、ばらの騎士(ウィーンのほうのクライバー)を見直しております。シュトラウスは、まあぶっちゃけモーツァルトの「パクリ」ですから、我ながら本ネタと照合できる理想的な順序、巡り合わせ…