恩師に忖度

そういえば前回京都で音楽学の全国大会があった時には当時の礒山会長がシンポジウムに登場して、今回も会長の出るシンポジウムがあった。いずれも関西在住の弟子の企画だ。

まるで西田敏行をよいしょするドクターXの3人のタカシのような振る舞いだが、阪大の卒業生教員がこんな太鼓持ちキャラになったのは、関西の伝統というわけではなく、ごく最近の特定の時期の在校生たちの発想に過ぎないことは、念のために指摘しておきたい。

意味不明の伝統は、勝手に創られる前に潰すべし、である。