大栗裕は1918年生まれなので今年は生誕100年。
生前に大栗裕が務めた京都女子大音楽教育の先生方と学生さんの演奏会で、仏教讃歌と大阪俗謡による幻想曲が演奏されました。
仏教讃歌はアカペラ。言葉と節回しがはっきりわかる新鮮で効果的なやり方だったのではないかと思います。そして吹奏楽による俗謡もよくこなれた演奏でした。楽譜をめぐる状況、作品に関する情報が安定してきたことで、変な先入観なくこの作品に取り組むことができるようになりつつある、ということであればいいのですが。
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会場はびわ湖ホール。
湖畔に水辺らしく大きいのが出て。
(せっかくホールや湖を背景にしたのに全部隠れる(笑)。)
地元の皆さんと海の王様と闘って、水平移動も無事ゲット。
大栗裕の父は徳島出身で大栗裕の中学時代の最初の作品とされているのは「天草への幻想」、俗謡のだんじりは海の男たちの祭りが原型だと思われるので、生誕100年目に海王と遭遇するのは、似つかわしいと思えなくもない。
ホール前のジムでは、丁寧に回避すればカンストなしのメンバーでも十分にいけるのを改めて確認させていただきました。(スプーン曲げの超能力者だけは、なかなか勝てないですけれど。)
[追記]
そしてその後、薄氷の勝利。
いわゆる「技2を敢えて食らってゲージを貯める」(←なんとも荒っぽい日本語ですね)が功を奏したようだ。同じメンバーで全部避けたら時間切れ。回避できるものを回避しない、という戦術があるんですねえ。