2017-05-27から1日間の記事一覧

編集者という人生

学問への愛憎相半ばの心情を抱えながら大手出版社から独立しつつ吉田秀和の喪失を嘆く、というのは、要するにファザコンなんだろうなあと思う。別にいいけど。

「歩留まり」と「とかげのしっぽ」:研究の経済のために

ものづくりに関わる仕事をしている人たちは、投入した資金・人材・原材料を100%一切の無駄なく製品に変換する夢の工場など存在しないことを知っているから「歩留まり(率)」を組み込んで会社を経営しているはずだ。学問・研究も、先生たちの教室での授業を…