RIKMアフタヌーンコンサート

大田里子(バロック・フルート)、三橋桜子(チェンバロ)のデュオの第2回演奏会(OAPアートコートギャラリー)。気心の知れたデュオに、ゲスト(バロック・オーボエ:三宮正満)が加わって、適度な距離感が良い効果を生んでいるように思いました。

組み合わせを変えた二重奏、三重奏(ガルッピ、C. P. E. バッハ、クヴァンツ、テレマンなど)の間に、チェンバロ独奏で、バッハ「インヴェンションとシンフォニア」の6曲。調性や性格の相性を考えながら、「6」という数字にこだわった選曲だとか。ちょっと謎めいたところのある発想に興味を惹かれました。アイデアを上手に膨らませると、ユニークな企画になりそう。