アジアのスーパー・ガラ・コンサート

京都コンサートホール。文化庁舞台芸術国際フェスティバルの一環。金聖響指揮の特別オーケストラの伴奏で、日中韓の歌手によるガラ・コンサート(ジョン・健・ヌッツォは体調不良でキャンセル)。

有名オペラの抜粋などもあったのですが、見せ場のアリアを外した選曲で、歌手の方々が競い合う楽しみのない、中途半端な企画。

それでも、ソプラノの天羽明恵さんが、格の違う存在感を示してくれました(中田義直「霧と話した」、ドニゼッティ「愛の妙薬」抜粋など)。