「音楽を考える2009 音楽と映像」番外編 マイケル・ジャクソン

2009年6月25日午前11時から神戸女学院で既にご案内の「音楽と映像」の授業がありまして、

「この映像は、この授業を計画したときに、フレッド・アステアのミュージカル映画とともに、皆さんに絶対に見ていただきたいと思っていた映像です」

と前置きして、Beat ItとThrillerのPVを観ました。「断片的には知っていたけれど、フルヴァージョンを観たのは始めて、こんなにクオリティーが高かったのかと驚きました」等々、学生さんからは絶賛の嵐。

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一夜明けて、マイケル・ジャクソン急死のニュース。「昨日、PVを観て至福の体験をしたばっかりだったのに……」と絶句。

気がつけば、昨日観たPVの断片が、今もテレビで、何度となく、もはや昨日までとはまったく別の意味づけがなされて流れており、不思議な感覚を味わっております。

こういう偶然って、あるんですよね……。合掌。