感動した。
裁判の判決文読んで「社会通念上著しく合理性を欠く」「社会通念上妥当とみなされる」とかいう言い回しを見ると即座に「それって意味わからんしあんたがそう思ってるだけちゃうん」と言いたくなるんですがそれはゆうたらあかんことやねんな、と自分を納得させるのに必死。手続的正義〜手続的正義♪
http://twitter.com/#!/smasuda/status/144410028797997057
大多数の賛同を得ることができそうな喩え話（微妙に的を外してるけど）を猛然と繰り出すところが素晴らしい。仕事ができるオトコは、これでなくてはいけません。周りから「アニキ」と慕われるだけのことはある。目指せ、大阪都知事！
とはいえ、
「この人が、自分の所属している学会で同じことをやるようになったら嫌だ」
というのは、最初っから「私がそう思ってるだけ」、「私は嫌だ」というだけのことですから、「あんたがそう思ってるだけちゃうん」と問われたら、「はい、そうです、私には、私は嫌だ、と自分の意見を言うことしかできません」と答えるしかないわけで……。社会通念がどうなっているか、そんなことは私にはよくわからん。
圧倒的に優位な立場なのは誰の目にも明らかなのだから、キレイに勝てばいいのに……。
勢い余って隣の庭を踏み荒らしそうな形相だから、そういう勢い任せは止めてちょうだいね、と言っているだけのことなのだが、その一言を伝えるために20年の歳月を要したわけで、対人コミュニケーションというのは、こじれると面倒なものではある。（たぶん一番悪いのは、研究室にどんより淀んだ雰囲気を醸造した当時の教官たちなのであろう（←責任転嫁）。）
