洛北社

http://ameblo.jp/tonton1962/entry-11325371367.html

小谷野敦氏といえば90年代に阪大言語文化部の助教授で石橋に住んでいらっしゃったそうですが、カナダ留学が1990〜1992年。

留学時期もかぶっているなあと前から思っておりました。(私は一年限りの学生交流計画による留学で、博士号取得を目指すような身分ではありませんでしたが。)

そして、留学先の学生寮には、私が在籍させていただいていたドイツの大学にも「洛北社」の留学枠で毎年2人、ほかに、東京の某大学からの留学枠で2人来ていました。(そういえば、カナダにはもっとたくさん留学している、と彼ら彼女らが言っていたような気がします。それがここだったんですね。)

日本人同士で群れてしまわざるを得ない20歳前後の子たちがいて、同じ寮にいる年長の院生の「私」という関係性が胸に刺さる(笑)。

どこがどう同じで、どこが違ったか、というようなことを具体的に書く勇気は私にはないしけれど……。世界のあちこちで、こういうことが起きていたんでしょうね。