音の色

色覚という言葉(とそれに対応する知覚現象)があることが確認されているが、音「色」という比喩的なのか何なのか、あまりはっきりした説明を少なくとも私自身が半分は不勉強ゆえによく承知していない現象(構築された言説なの?)に対する受け止め方は、それとは別に強弱/有無があるかもしれない。

楽譜(五線譜)は通常モノクロームかつ点と線を組み合わせる記号系になっていて、これと実際の演奏を照合しても、音の「色」は見えないのだが……、ときどき、コンサートホールに楽譜を持参する人がいる(らしい)。