寄付行為と少額決済

で、そういう風に、どうやら適切に実体が指し示されているわけではなさそうなフワフワ感を取り去って考えると、「クラウド」とかそういうのって、寄付行為(とりわけ個人の)をどのようにシステム化するか、そして、個人の少額決済を数多く集めるタイプの事業が現実的なものになるしくみが今はまだ整備されていない、みたいなところへ行き着くのではいだろうか。

そしてこれは、そこにミッションとターゲットを明確に設定して、物事の歯車を着実に回していく人や組織がないと攻略することができない案件、気合いや勢いや思いの強さだけでは先へ進まない事案なんじゃないのかねえ。

「ここだけの話、うまいやり方があるんですよ」と囁かれたとしても、こういう事案の場合、詐欺師・山師がバックにいると警戒したほうが安全だろう、普通に考えたら。