若い生き血

ブラームス(ドイツ)、グリーグ(ノルウェー)、ボロディン(ロシア)、なんちゃらかんちゃらテデスコ(イタリア)。

それぞれの国やジャンルで大成した人たちの若書きの曲だけを並べたプログラムで、何やらチッコリーニが若い生き血を吸い取ろうとしているかのようだった(笑)。

アンコールのスカルラッティが、誰の演奏とも似ていなくてびっくり。チッコリーニの有り余る精力を少しだけお裾分けしてもらった気分。

若さが売り!の音楽が5月からずっと続いていたので、気分が変わって結構でした。