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http://blogs.yahoo.co.jp/katzeblanca/26241994.html

(アバトとポリーニのことはほっといてやれよ。あんたに具体的な迷惑をかけたわけじゃないだろ。イタリアには、よく知らないけど妥協なき左翼の怒れる若者が必要だったんじゃないの? 音楽産業が彼らをスターとして売り出しただけのことなんだから、「だまされた」と怒るんだったら、その怒りの矛先は音楽家ではなくグラモフォン・レーベルだろう。

それに、レコード会社の宣伝にひっかかるのは、ひっかるほうも罪なしとはいえまい。

メディアのイメージ戦略にひっかかったと気づいたときに、メディアを流通しているアイコンに怒りを向けるのは虚しい。実体への宛先のない怒りを空ぶかしするのは時間の無駄だ。つまりそれは、百田に石投げるのと同じ穴のムジナだ、ということになる。よっぽどヒマなのか。)