()

(ダメな人文系学科は、もう新規採用とか止めて、今いる人が年限が来て教員がいなくなったらそれで順次終了ということでいいような気がしてきた。

「人文科学としての音楽学」を文学部に設置する、というのも、暗黙の文化資本なしにやろうとする無謀な子が次から次へとやってきて、それなのに彼らに必要なスキルを習得させるカリキュラムやサポートを用意できないとなると、制度的に欠陥があったと判断せざるを得ないかもしれない。

教育は結果が出るのに何年も何十年もかかる。その間に問題含みの環境ゆえにいろいろな不具合を抱えた人生を送ることになってしまった人間は、まあ、そういうものだと思うしかないかもしれない。人間のやることなので、完全はありえないが、たぶん、限りなく最善に近い手は尽くされていたと信じる方向で。

あとは、最初から自己責任であるところの民間で切磋琢磨して頑張りましょう。)