2015-02-18から1日間の記事一覧

補遺:編集と遠近法

とはいえ、ひとつだけ、生活環境保護(笑)のために苦言を呈したい。前にも書いたが、「編集」なる作業の焦点は、コピー/ペーストではなく、デリート/インサートなのではないか、ということだ。 - 私のような人間でも、ごく稀に取材されて、コメントを求め…

【まとめと解説】編集権を掌握したサラリーマンたち

インタビュアー(取材する側)が取材記事の編集権をインタビュイー(取材される側)に譲り渡すと、そこに収録された言葉は、まるで、正しいことしか言わない人形のようなツルンとした感触になる。http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1502/16/news096.ht…

もっと短い要約

だから情勢論とか世代論とか、そういう息の短い議論の応酬で終わったらつまらないんで、「コピーの哲学」が要る、ということだと思うけどな。140文字では書けないような(笑)。(1) 既存の断片を (2) 滑らかに (3) つなぎあわせたい (4) 他でもなくこの私の…

告白する「私」

アウグスティヌスの愛の概念 (始まりの本)作者: ハンナ・アーレント,千葉眞出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2012/01/11メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る アウグスティヌス―“私”のはじまり (シリーズ・…