2014-07-01から1日間の記事一覧

○○の再来

伝言ゲームの末にそういうことになっていく、みたいなスケベ心を内に秘めた感じのアーチストの売り方は、もうやめといたほうがええんとちゃうかなあ。

村の前衛/キッチュ

自宅では、ヴィレッジ・ヴァンガード(茶屋町の東急ハンズをさまよってたどりついた)で見つけた変な吸い殻入れ(←もはや灰皿と呼びうる形ではない)を使っているのだが、前衛(vanguard)はキッチュに行き着く、ということにしていいのでしょうか?http://d…

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視覚文化「超」講義作者: 石岡良治出版社/メーカー: フィルムアート社発売日: 2014/06/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (15件) を見る

所作・外見と差別

指揮者の「踊り」が音楽に合っている、合っていない、という議論は、ピアニストの顔つきや身体動作がああだこうだ、というのもそうだが、一般論としてではなく、各論として、この人がここでこうやるのは納得できない、なぜならば、という風な論の展開にすべ…

庶民ぶりっこ

「私は凡人だが」という感じに書き始めているのに、文中に音楽の専門用語を連発してしまったり、何が傑作や天才で、何が凡庸なのか、という確固たる鑑識眼(と書き手が信じる基準)でバッサバッサと対象をなぎ倒す。そういう感じの批評の書き方というのがある…