関西二期会第61回オペラ公演「椿姫」

尼崎のアルカイックホール。

歌とオーケストラのバランス調整。独唱と合唱の交通整理といった舞台上のフォーメーション作りに終始して、声を競ったり、客席の涙を絞るべく畳みかけたりすることのない、不思議なヴェルディ(指揮:大勝秀也、大阪センチュリー交響楽団他)。

翌日(14日)のもう一組のキャストは、多少、印象が違ったのでしょうか。