五嶋みどり+R・マクドナルド、デュオ・リサイタル

午後、ザ・シンフォニーホール。二日連続公演の第2日目、ルトスワフスキー「パルティータ」(1984年)が一番「古い」という、今のヴァイオリン曲だけで組まれたプログラム。充実した解説(DVD付き)と演奏で、作曲家たちを丁重に歓待する演奏会でした。五嶋みどりさんの技術と名前と誠実さがあるから、できることですね。クルタークの最弱音の音楽(「3つの断章」)が絶品。