午後、京都府立府民ホール・アルティ。3回シリーズの第1回は、作品1の3つのピアノ三重奏曲。ヴァイオリン(四方恭子)とチェロ(河野文昭)は、肩の力の抜けた柔らかい演奏。ピアノ(河野美砂子)が上手くつけることができれば、全体の印象はかなり違ったのではないでしょうか。曲間の河野文昭による解説は、楽譜の音程・リズム構造を暗号のように読み解く、今となっては古いタイプの分析で、具体的な解釈も、やや独善的に思えました。
午後、京都府立府民ホール・アルティ。3回シリーズの第1回は、作品1の3つのピアノ三重奏曲。ヴァイオリン(四方恭子)とチェロ(河野文昭)は、肩の力の抜けた柔らかい演奏。ピアノ(河野美砂子)が上手くつけることができれば、全体の印象はかなり違ったのではないでしょうか。曲間の河野文昭による解説は、楽譜の音程・リズム構造を暗号のように読み解く、今となっては古いタイプの分析で、具体的な解釈も、やや独善的に思えました。