シェーンベルクを読む、「主題と変奏 作品43a」へのコメント

わけあって大作曲家たちの吹奏楽曲をまとめて調べています。

ストラヴィンスキー「管楽器の交響曲」が圧倒的に面白いと思ったのですが、ヒンデミット、シュトラウス……と調べるうちに、シェーンベルクの「主題と変奏」(1943年)について作曲者自身のコメントと思しきものが見つかり、文体・語法が興味深かったので、精読してみることにしました。

[1/13 ……という書き出しで、このあとに長い文章を書いたのですが、どうやら、シェーンベルクのコメントの原文(英語)と出典について、当初考え、書いていたことは前提から色々間違っていて、ほぼ意味がなさそうなので消しました。とはいえ、シェーンベルクが70歳になって、アメリカで慣れない英語で他の音楽家と手紙のやりとりをしていた、というのは、彼がヨーロッパで培った思想や様式が1940年代にまだアクチュアリティを保ち得ていたかどうか、という現代音楽業界的な状況論を越えて、何かすさまじいことのように思いますので、時間ができたら、書き直して再度出します。]