コンパクトカーが走る

8年間の功績は大きい。大フィルサウンドはカラフルになり、朝比奈時代の持ち味の重厚さに加えて、小回りの利くコンパクトカーのような柔軟さも持ち合わせた。

http://mainichi.jp/kansai/culture/news/20110309ddf012040022000c.html

「小回りの利くコンパクトカー」という形容を読んで、お見事!と思わずにいられない記事だったのですが、今回のような事態で、彼が何もしないはずはない。

4/4にシュトゥットガルトで日本人有志によるチャリティコンサートをやることが伝えられて、今度は4/7の大阪フィル「東日本大震災チャリティコンサート」が発表になりましたね。

http://www.osaka-phil.com/schedule/detail.php?d=20110407

コンサートは、上演する場所を確保するところからはじまって、見えないところにお金と人出がかかるもの。どうしたものか……と考えこんでいる横をスイスイ走り抜ける大植英次。得難い人です。