美学会って……

http://d.hatena.ne.jp/conchucame/20111018

やってしまったあとで、それをたしなめるような立派なコメントをしても後出し・手遅れ感が強い。

この種の行事をやると、構造的に、便乗して自分を売り込むこんでいるかのような雰囲気になるわけで、

この行事を認めた人たちのなかには、やるだけやらせておいて、自分はあとからそれに乗っかって「だから言わんこっちゃない」とあとからコメントすればいい、そうすれば賢い感じを演出できて、自分の立ち位置が有利になる。それはそれで旨味がある、と考えている人がいたのではないか。要するに、一種のマッチポンプの構造が作動していそうで、そこがなんとも陰惨であるように思います。

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演壇で発言した人とは別に、シンポジウムを仕掛けた人が裏にいるのではないか。内情はどうなっているのか?

美学会は、最近、委員選出で露骨な多数派工作をする人がいたり、なんだか水面下でゴタゴタしている感じですよね。そういうのを全部表に晒して、組織をすっきりするのが先決ではないでしょうか?

(さしあたり、渡辺裕は、特段何かを言ったりはしなかったようで、阪神淡路大震災のときよりも少しは学習されたのかな、と、そこはちょっとだけほっとしました。)