不吉

論を破るだけで物事が動くのであれば世話はない。(論破室=ロンパールーム、おそまつ、しかも古すぎて意味がわからん。)

おしゃべりを続けなが見る夢が物事を動かすと思っている人は世話が焼ける。「ご乱心」状態。(最近ようやく、ある世代以下では「酒に飲まれる」のは本人が悪い、というモラルが定着しつつあるようだが、「酒」がなくても「ご乱心」できてしまうお坊ちゃま、お嬢様を諫める倫理は、まだ確立されていない感がある。でも、「意識が高い」は、実は「常軌を逸してハイになる」の類義語、婉曲表現なのではないかしら。)

そのモードに入ったら、あとは、どうやって打ち切るのが最適か、それしか考えることはないよね。そことあそこには累が及ばないに気をつけて、とか、あれこれ探りながら。

○○は〜〜ということになるのが目に見えていて、そうなると残るのは△△だけど、これは景気動向によって供給元の考え方がいかようにも変わる可能性がある取引だから、いかにも危ういことではあるのだろうけれども、まあおそらく、そのあたりに着地するんだろうなあ、とか思いながら、じっと見る。胴元がその状態をどう判断するかのかどうか。

(何の話をしているのか、とか、考えないように。私はいつだって、物事をこういう風にしか考えないですから&気長に眺めていると割合よく当たる。)