「弥七師匠に教わったのは、[……]大夫を殺すくらいの、ギリギリのところでやると相手も力が出るということ」
http://mainichi.jp/feature/news/20131120ddf012040029000c2.html
いい言葉です。力出してくれよ、洋楽斑。じゃないと、曲の途中でも帰るぞ(笑)←くらいの気合いで聴く方も聴け、ちゅうことですな。
西洋人だって、腹の中ではそういう気合いで臨みつつ、表面を礼節に包むのを「文明」と言っとるわけで。
「真剣にやる」という言い回しに、真剣、という物騒な文字が入ってるのも、たぶんそういうことだ。義太夫節は、武藝ではないけどね。
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こういう公演をふやけた包装紙で包むなよ(笑)。