大栗裕に関する資料をあつめだした頃からぐちゃぐちゃになっている家の中のを少しずつ整理していますが、過去5年分くらいの演奏会プログラムを整理していて、2009年にザ・カレッジオペラハウスが「イドメネオ」をやっていたのを発見。
児玉宏さんが一回だけカレッジオペラハウスを振ったことがあるのは覚えてきましたが、演目は「イドメネオ」だったんですね。なんだ、オペラハウス管はイドメネオ経験済みだったんじゃないですか。
イドメネオ:小餅谷哲男、イダマンテ:並河寿美、イリア:石橋栄実ほか。
岩田達宗の演出、舞台はこんな感じ。
http://d.hatena.ne.jp/The-College-Operahouse/20090714
児玉さんが自らチェンバロを弾いて、通奏低音にチェロも加わったのでした(上塚憲一)。
上演するたびに「上演されるのは珍しい」と言われ続けながら、実は着々と上演歴を重ねている作品、なんですね。