イケてない発言

三輪 眞弘 ありがとう。でも、”音楽評論家”が大手新聞でこんな感想文を書いている意味不明な社会こそをぼくは問題にして創作を続けているのです。み
11月20日 6:04

そんな社会を粉砕したいと言うのであれば、これくらい意味不明にやって欲しい。

音声学基本事典

三輪眞弘はどこへ行こうとしているのかと思いながら少しずつこの本を読んで、調音音声学という知が古代インドまで遡るとされているらしいことに震撼している。

サンスウクリットが出てくると、色々なものがまとわりつきすぎ途方に暮れてしまいますが、フッサールやルソーとデリダの内輪もめの周囲に、まだ色々ありそうではある。

声と現象 (ちくま学芸文庫)

ボーカロイドというYAMAHAの音声合成技術をどこにどう位置づけたらいいのか、まだよくわからないけれど、とりあえず、結果がそれっぽいことに注力しすぎている点で、いわゆる「3Dデジタル映像」に似すぎていると言えそうに思う。

（「主体なき声」という褒め方は、そんなもんは20世紀初頭から100年で私たちが徐々に慣れてきた積み重ねの上に乗っているだけなので、「画期」とは言えないと思うし……。）

ボーカロイド技術論~歌声合成の基礎とその仕組み~