バカがバカ同士で集まってキャーキャー騒いでいるのは、そこにお金が集まったりするから注目を集めるわけだが虚しい

……という風に演出された社交界が物語の土台にあるので、コンヴィチュニーのトラヴィアータをみていると、どうしても、現実の世の中で「バカがバカ同士で集まってキャーキャー騒ぎ、そこにお金が集まったりするから注目を集めるわけだけれども虚しい」ということになっているのかもしれないあれこれについて考えたくなってしまうわけだが、ドラマのテーマはその先のところに設定されているので、先に進む。

コーラスには、もう何度もアカデミーに参加している人たちなどもいるようで、コーラス隊が作る「バカがバカ同士で集まってキャーキャー騒ぎ、そこにお金が集まったりするから注目を集めるわけだけれども虚しい」シーンは、この先ますます磨きがかかっていきそうで、楽しみではあるのだけれども(笑)。