【再掲】ウィキペディアの使い方

原稿と授業の準備でなかなか更新できないので、ひとまず、埋もれている過去ログのリサイクル。^^;;

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今週からどこの大学も新年度の授業が始まっているようで、私も書類で今年の段取りを確認したり、講義の準備をしたりしているのですが、最近は、学生さんが試験やレポートにネット上の情報を積極的に活用するようになって、改めて、資料・情報の「引用」と「盗用」の区別が重視されつつあるようです。

私自身も、授業でグループ発表をしてもらっていて、特に昨年は「ウィキペディア」をそのまま引用する例が目立つなあ、と気になったので、こんな文章を作りました。

ウィキペディアの使い方

課題について調べる時に、皆さんは、事典や伝記、ウェブサイトなどを利用すると思います。この場合、一番大切なことは何でしょう? 一番に心がけて欲しいのは、

「情報の出所は何か?」

ということです。インターネット上に公開されている百科事典「ウィキペディア」を例に、具体的に説明してみましょう。

http://d.hatena.ne.jp/tsiraisi/20060611/p1

読み返したら、まだ、なんとか内容が賞味期限切れにはなっていないようなので、今年もこれを学生に配って読んでもらおうかな、と思っています。

最近になって当ダイアリーを見に来てくださるようになって、実はそういうエントリーがかつてあったのだというのをご存じない方で、なおかつ音楽系の資料調べ/レポート/引用等々に縁があるor興味があるという奇特な方がいらっしゃいましたら、お暇なときにご覧くださいませ。