井上道義

チャイコフスキーのメロディーを慈しむように演奏するのに聴き入っちゃいましたね。こういう風になるとは思わなかった。ガツンと楔を打ち込むような音とか、らしいところがあるにはあるんだけれど、余分なものが剥落した感じだった。

で、ホルン高橋は、もう、これだけでご飯三杯いける感じのボリュームですなあ。本当にいい人が入った。