謡曲の現代語訳

能を読む-2 世阿弥    神と修羅と恋

能を読む-2 世阿弥 神と修羅と恋

翻訳といえば、梅原猛の監修で、天野先生が主要な謡曲を現代語訳したシリーズが角川から出ている。

梅原猛が、昔やはり角川から10巻の仏教解説シリーズを出したのを思い起こさせるいい仕事だと思う。

謡曲を「脚本/台本」としてガシガシ読むことって、なかなか、やらないし、できにくい感じになってますもんね。文学全集に入っているのを取り寄せるか、あるいは、1作ずつ和綴じになっているのを能の専門のお店で入手しないといけないから……。