樋口幸弘さんの連載エッセイを読んで、大栗裕が指揮した「小狂詩曲」のCDを買いそびれていたことを思い出して、早速、中古で入手。
樋口さんの文章には、昭和40年代(1960年代後半から1970年代半ばのことなので昭和で区切るのが便利)に国内レコード各社が競うように吹奏楽のレコードを出した話が出てくるが、東芝EMIが手持ちの音源を集めた「私の青春!吹奏楽部」という10枚組のアンソロジーに大栗裕が大阪府音楽団を指揮した演奏が入っている。
ただ、ジャケットの表記は「大栗裕指揮・大阪市[!]音楽団」と間違っていますね。
この音源の初出は樋口さんの文章にも登場する大阪府音楽団のLP。
CDをもっと早く入手していたら、FM大阪の番組で使うのにちょうどよかったのに、残念。