楽譜・楽書・音盤の体積比

昨年来の家の整理も終盤。あちこちに散らばっていた楽譜類を全部同じ部屋に集めて、使いやすいように配置してみたら、手持ちの楽譜の体積(部屋を占有しているカサ)は、おおよそ手持ちの楽書の体積と同じくらいだということに気がついた。(正確には、楽書のほうが棚1つ分多いけれど……。演奏や作曲をする人だったら、反対に楽譜のほうが多いでしょうね。)

で、あれとこれが同じなんだったら、それも同じではないか、と推論するのが帰納法でございますから、音盤&音楽関係映像ソフトの総量もこれと同量だと美しいのですが、省スペースのために、CDもDVDも、全部ソフトケースに入れて、体積がおよそ1/3くらいになっていて、仮にオリジナルのケースに入れた状態だったとしても、楽譜の体積ほどではないかもしれません。(音盤を熱心に蒐集する習慣がないので……。)

解説を書くなどのときでも、紙の資料と楽譜と音盤の3つが揃っていないとやっぱり落ち着かないですし、そんな風にしていたら自然にこうなったのだと思われ、それなりに栄養(?)のバランスがとれているような気がするのですが、死ぬまでには、行った演奏会のプログラムの体積も、これと同じくらいになるだろうか……。

(絶対量を言い出すと、家の広さとか財力とかにモロに左右されてアレですが、相対比率だったら、そこまで角を立てずに、何かの指標になったりしないか。)