ジェノバの総督の話を見に行く往路の新幹線で、戦間期のケルン市長から第二次大戦後にボン政権の初代首相になった人の評伝を読む。
- 作者: 板橋拓己
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- 発売日: 2014/05/23
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鳩山・吉田・岸といった今の現役政治家さんのおじいちゃんたちと比較するとしたらこの人ですよね。キリスト教民主同盟の立ち上げでケルンの政治家が重要な役割を果たす、とか、ずっと東京で色々なことが起きている日本とは違うところもあって興味深い。
アデナウアーは1876年生まれだからシェーンベルクの2歳下。そんな人が、シュトックハウゼンの電子音楽なんかが出てくる時代のドイツの首相だったんですよね。
(そういえばシュトックハウゼンもケルンとかあのあたりの人ですねえ。)
しかし、この演目でスカラ座が初めて日本へ来てからもう30年か。
- アーティスト: カップチッリ(ピエロ),フレーニ(ミレッラ),ギャウロフ(ニコライ),ルシェッチ(ヴェルラーノ),パリ・オペラ座合唱団
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