2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

新規巻き返し、なのか?

いや、一生懸命なのはわかるのだけれど、マネジメントに放置され、さらにはお客様にも見放されたアーチストの思いを、リスク承知で受け止める私(たち)、という「プロジェクトX」なアングルは、やや言い過ぎ、ここから新規巻き返し、というリセット感が強…

これは、いや、これが中毒症状だよねえ

この話だけど、http://togech.jp/2013/09/12/3445

不遇?

先月後半、盆明けから淡々と仕事をこなして、ごく順当に過ごしているのだが、傍目には不遇に映ったりしているのだろうか。変な話だ。誰かが、不遇であれ、と呪っていたりするとか、そういうこと。それは恐い。

メルヘンの主人公は民謡を歌わない

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先日「魔弾の射手」のDVD(コンヴィチュニーの演出)を見直していて、そういえばドイツのロマン派オペラは、なるほど民謡調の節が出てくるけれど、主人公(男女とも)は民謡を歌わない、と気づく。ドイツ・ロマン派のメルヘンの主人公の意識は近代人だ、とい…

再掲

(いつものように招待受付へ行くと) ホールの人「白石さん、こちらへどうぞ」(と脇へ呼ばれる) 同「7月から白石さんはご招待しないことになりました」 私「ああ、そうですか」 ホールの人「せっかくおいでくださったので、今日はこちらからお入りくださ…

気になるピアノ曲は楽譜を買って自分で弾くのが安上がり

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モーツァルトのケッヘル一桁台の曲は、普通にそこらの楽譜に入ってます。全音や音友の普及版を買って、自分で弾くのがいい。小学生でも弾ける真っ白の楽譜。ブラバン少年がガブリエリを吹くより数十倍簡単です。(かつて井上直幸も、NHK「ピアノのおけいこ」…

京都市交響楽団はモーツァルトの協奏交響曲を自前でやれる

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『音楽の友』最新号の後ろのニュースコーナーで、いずみホール(私が皆様をこのホールへ「ご招待」する義理はないと思うので、チケットも買える公式サイト等はご自身で探してください、今やネット・ベンチャーのポータルめいた外観のサイトですが、リアルに…

これは「便乗」を参与観察する絶好の機会ではないか?

オリンピックはイスラム圏に行かなかったようですね。ぶっちゃけ東京でやったほうが儲かるのでしょう。関係各方面は7年後に大きな行事をやることになって、これで一息ついた格好なのだと思いますが、7年後には日常的にテレビを見ない人が今よりさらに増え…

1964年の「東洋」、1970年の「大阪」、2020年の「東日本」

64年の東京オリンピックは、「国民的」行事だったとされるけれど、最終日の金メダルチームは「東洋の」魔女と呼ばれた。大東亜!70年の博覧会は、公式には「日本万国博覧会」と称しているけれど、世間は「大阪万博」と呼び、その後の「地方博」の原点みたい…

動物の欲望、昆虫のコミュニケーション

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しかし、“サブカル”はこのオタクにおけるコミケのような“大きな中心”を持たないがゆえに、個々人の自意識問題に端を発するサブカルツールとして濫用され、細分化と混迷を深めていった。[……]結果、2000年代中期以降は、“サブカル”が「コミュニケーション不全…

オペラの誕生から黄昏まで?

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「コンヴィチュニーごっこ」をやるとワーグナーのDVDを飽きずに見続けることができるとわかったので(http://d.hatena.ne.jp/tsiraisi/20130827/p1)、今度は応用編。 ワーグナー:楽劇《ヴァルキューレ》 [DVD]出版社/メーカー: UNIVERSAL CLASSICS(P)(D)発…

字幕のある自画像

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[十文字孝夫がオペラ字幕が日本に導入される顛末を書いた本の紹介を追記] モロッコ《IVC BEST SELECTION》 [DVD]出版社/メーカー: IVC,Ltd.(VC)(D)発売日: 2012/07/27メディア: DVDこの商品を含むブログ (4件) を見る私には「カサブランカ」より断然面白かっ…